令和4年3月“広葉樹の森”
弊社雄平貯木場の出入り口正面付近に少量ながら広葉樹原木が集材されている。

▲ 今回の出品材はブナ、ミズナラ、ホオノキ、センノキ、イタヤ、ハンノキ等50m3程である

▲ 今回の主要樹種はブナである

▲ ナラ類集団枯損被害(ナラ枯れ)が拡大していく中で、健全なミズナラ材が出材されている・・・

▲ ミズナラは精悍な木目で、独特の存在感を見せてくれる
思うこと
雄平原木市場は地域の豊富な広葉樹資源の有効活用と適正価格での取引を助長すべく、地域の関係者が協同組合を設立して行われた。設立した当初は優良な広葉樹材を主体に大量の出品があり、県内外から多数の買受者が訪れている。しかしながら、広葉樹伐採量の制限による出品材の減少、需要の停滞、価格の低迷という時代の変遷は、市場機能の発揮を必要としない方向へと移行していった。昭和58年に開設した雄平原木市場は、平成29年8月に開設年数34年、開設回数408回という歴史に幕を閉じたのである。その歴史と関係者の思いを継承すべく地域の森林組合・林業事業体が任意に集結し、小規模ながら集材機能の発揮と有利販売に挑戦している。それが、木材流通センター“広葉樹の森”である。

▲ 今回の出品材はブナ、ミズナラ、ホオノキ、センノキ、イタヤ、ハンノキ等50m3程である

▲ 今回の主要樹種はブナである

▲ ナラ類集団枯損被害(ナラ枯れ)が拡大していく中で、健全なミズナラ材が出材されている・・・

▲ ミズナラは精悍な木目で、独特の存在感を見せてくれる

雄平原木市場は地域の豊富な広葉樹資源の有効活用と適正価格での取引を助長すべく、地域の関係者が協同組合を設立して行われた。設立した当初は優良な広葉樹材を主体に大量の出品があり、県内外から多数の買受者が訪れている。しかしながら、広葉樹伐採量の制限による出品材の減少、需要の停滞、価格の低迷という時代の変遷は、市場機能の発揮を必要としない方向へと移行していった。昭和58年に開設した雄平原木市場は、平成29年8月に開設年数34年、開設回数408回という歴史に幕を閉じたのである。その歴史と関係者の思いを継承すべく地域の森林組合・林業事業体が任意に集結し、小規模ながら集材機能の発揮と有利販売に挑戦している。それが、木材流通センター“広葉樹の森”である。
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