視察研修旅行

 12月中旬、日頃、取引いただいている企業を訪問しての視察研修が役員・従業員60余名の参加で行われた。
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▲ もがみバイオ発電株式会社のチップ製造工場において、木材チップの製造工程、搬入状況及び発電所の稼動システム等を視察研修
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▲ 協和木材株式会社・新庄工場では丸太の搬入状況、ラミナの天乾状況、集成管柱生産工程について視察研修

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▲ 株式会社 庄司製材所ではウッドテラス金山で多様な製材工程、旧大滝小でバイオマス利用の熱産業拠点を視察研修し、マルエスダイニングの開放された空間で昼食させていただいた。

思うこと
 コロナ禍で、最近の2年間は視察研修旅行等のない時期を過ごしてきた。各事業部門とも厳しい状況に向き合いながらも、従業員の努力によって取扱高の伸長等成果が徐々に現れてきている。近場の視察研修ながら、日頃はあまりない、役員及び各部門に配置されている従業員間交流の機会は実に新鮮であり、嬉しい行事である。会長・社長の配慮に感謝すると共に、年の差を超えて、「チーム、北日本索道」を実感できた瞬間である。
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12月の安全衛生委員会

 12月6日(月)、月例の安全衛生委員会が開催された。審議事項は1.労働災害事例の検証について 2. 冬季における労働災害防止について 3.アルコールチェック義務化についてである。
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▲ 安全管理者である兼子雅博社長の進行により審議が始まった。

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▲ 用意された審議資料に基づいて説明があり、各職場を代表する委員は真剣な表情で聞き入っていた。

思うこと
 弊社の安全衛生委員会は安全管理者、衛生管理者、産業医、役員、委嘱した各職場の代表等計18名で構成されている。毎月テーマを設けながら、従業員の安全管理と衛生管理を円滑に進めていく必要があり、定期的に委員会を開催している。当該委員会で審議された事項について各現場のミーティング等で照会し、課題等について全員が共有して取り組んでいくという体制を定着していくことが必要なのである。地道な活動を継続しながら「体も健康 心も健康 快適職場」を役員・従業員が力を合わせて実現していかなければならない・・・。

広葉樹更新伐施業

 ナラ類集団枯損被害が蔓延していく中で、更新伐により若返り化を図り、ナラ枯れ被害拡大防止に資するべく、降雪があり厳しい自然環境化、懸命の作業が続いている。
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▲ 成長応力が凝縮した、重心が不明確な樹形の広葉樹伐倒は、確かな技術と慎重な状況判断が必要である。若者ながら確かな経験・技術力と胆力を備えたチェンソーマンが担当している。

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▲ 伐倒区域を追うように、ザウルスロボ(上部林業機械)によって森林作業路が開設される。開設道路に沿うようにグラップル(下部林業機械)によって伐倒木が集材される。

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▲ 森林作業路沿いに集材された伐倒木は、グラップルソーによって造材・集積される。

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▲ 造材・集積された材はフォワーダによって集積土場まで運材される。

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▲ 昨日からの降雪で現場は一面の銀世界である。安全な作業間隔を保ち、手順に従って作業が進められている。

思うこと
  現場は奥羽山脈の懐深くに位置する。当日は本社付近でたいした降雪ではなかったので、午後から向かってみたが、余りの雪の多さに愕然としてしまった。その現場は20代~60代の5名の従業員と今春採用(10代)の伐倒作業の助手、見習いの若者がいる。一面鉛色の空、大きく流れる雲、冷たく吹き下ろす風雪・・・厳しい環境下での作業は大変だろうと思う。そんな寒々とした中で、あったかく感じたことは、みんな笑顔で迎えてくれたことと、久しぶりに会って、話をした若者が、何ともたくましく成長していると実感できたことである。
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