スギ等小径木の有効利用を目指して
昨年の春、地域事業体から継承した院内工場は、その事業量の確保、採算性等が心配されたが、関係事業所等からの支援をいただきながら、順調に生産活動を継続している。

▲ 間伐等スギの小径木(Ф16cm以下)が見事なローリング丸棒に加工される

▲ 注文された材長でカットして、所定の数量で梱包される

▲ 各素材生産現場から集荷されたスギ小径木がローリング丸棒の原材料である
思うこと
戦後、先人を含め地域が一丸となって取り組んできた造林事業により、人工林は標準伐期令の時期を迎え、収穫間伐そして皆伐更新施業が必要な林分に成熟化している。こうした中で生産材は建築用材、合板材、チップ用材等に区分され、用途別に出荷されるが、引き合いのない小径木については、ローリング丸棒に加工することによって効率的な利用、経済的有利性を追求することができ、森林所有者への利益還元が可能となる。時代の変遷により地域の製材加工事業は低迷し、関係工場は激減しているが、当該工場は関係各機関、各事業所の支援をいただきながら、現在、少ない人員ながらフル操業で生産、出荷している。

▲ 間伐等スギの小径木(Ф16cm以下)が見事なローリング丸棒に加工される

▲ 注文された材長でカットして、所定の数量で梱包される

▲ 各素材生産現場から集荷されたスギ小径木がローリング丸棒の原材料である

戦後、先人を含め地域が一丸となって取り組んできた造林事業により、人工林は標準伐期令の時期を迎え、収穫間伐そして皆伐更新施業が必要な林分に成熟化している。こうした中で生産材は建築用材、合板材、チップ用材等に区分され、用途別に出荷されるが、引き合いのない小径木については、ローリング丸棒に加工することによって効率的な利用、経済的有利性を追求することができ、森林所有者への利益還元が可能となる。時代の変遷により地域の製材加工事業は低迷し、関係工場は激減しているが、当該工場は関係各機関、各事業所の支援をいただきながら、現在、少ない人員ながらフル操業で生産、出荷している。
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